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デザイン考察

浮島物語〜最強刻印師になるストーリー〜デザイン考察

今回は「浮島物語〜最強刻印師になるストーリー〜」について記載します。
(以下、浮島物語)

このゲームの特徴は以下。

ジャンル 異世界アドベンチャーハクスラ放置RPG
対応OS iOS/Android
開発 TOPJOY
価格 基本無料(一部ゲーム内課金あり)
キャラ表現 2D&3D
UIのテイスト 王道ファンタジーテイスト
キャラ獲得方法 ガチャ

浮島物語のデザインの特徴

王道ファンタジーなテイストのUIデザイン

どこか懐かしさすら感じる、王道の西洋ファンタジー的なUIデザインです。

有機的なラインを用いた装飾、ブラウンやベージュをベースカラーに、青をサブカラー。

それだけではなくユーザーを飽きさせないようにアクセントカラーを散りばめて安心感のあるデザインに仕上げています。

キャラクターの2Dイラストは高クオリティ

キャラクターは全員女性でややセクシー路線。

テイストに関してはアニメ調の雰囲気がありますが、とにかく肌の質感表現が美しく、それが全体的にセクシー路線に見えるポイントになっているようです。

絵師は単独ではなさそうですが、上記のポイントとテイストを合わせてきているので全体的な統一感が感じられます。

3Dはやや控えめなクオリティですが、2Dイラストがグッと引きのあるビジュアルなので画面が持っている印象。

イメージ背景はエモーショナルなグラデ表現

デザイン表現的に統一されたイメージ背景ではないのですが、各画面できちんとゲーム的に絵が持つような表現をしています。

左端のウィンドウを表示した際の背景では、そこまで熱量の必要ない機能です。

事務的な表示をしつつもアイテムにバラエティ感があるので温度感的には十分に満たしているでしょう。

ガチャ画面ではキャラクターに目がいくよう、中心に向かうにつれて明るくなるグラデーション。

藍色からクリアな水色、エフェクト的表現でやや虹色のあしらいで単調にならないよう工夫をしています。

バトルリザルトも同様ですね。

ゲームUIでのイメージ背景を作成する際には参考にしたいテクニックです。

タイトルの各画面を見てみる

ホーム画面

ホーム画面はなんと、3Dの街を俯瞰で見た表現。

浮島物語というタイトルにもある通り、浮かんだ街をそのまま表現しているのかと思われます。

世界観設定の表現と、街のオブジェクト自体が機能への導線だったりもしていて、その世界にひたれるような表現になっています。

ただ、2Dのイラストがクオリティ高いだけに、一般的なお気に入りキャラをすぐに見れないのは残念なところ。

制作

このゲームでは、制作という機能で「武器」「防具」「料理」「合成アイテム」を作り出す機能があります。

何かを作るごとに、簡単な作業を要求されますが、ゲーム内の通貨を使用すると時短可能。

作業以外にも素材を集めるのが若干面倒ではありますが、ゲーム感のある機能です。

キャラクター自体にも制作可能な物が異なり、役割をしっかりと表現されているのは良い点。

バトル

バトルは3Dのキャラクターを、これまた俯瞰で見ているような絵。

各キャラクターのスキルと、移動を指示できるのですが割とこれだけでも勝敗を分ける動作となっており、地味に奥が深い。

基本的にはオートで回るような育成を行う形です。

バトル中のUIはシンプルで、要素も最低限に抑えられていて余計な要素もないですね。

ガチャ演出

ガチャの演出は、特に昇格演出も確認できていないのですがシンプルでサクサク引ける演出です。

初めて排出されたキャラクターはアップで表示されます。

何度も言っているのですが2Dイラストのクオリティが高いので、どんなキャラクターが出ても初回排出は嬉しい演出に。

クリスタルの部分はグラクロによく似ています笑

イラストがよければガチャの演出はシンプルでも全然持ちますね。

まとめ:安心感と、要所の工夫が見えるUIデザイン

王道のファンタジー色あるデザインですが、どの画面も絵的にしっかり間のもつ表現がされており、細かい工夫の積み重なったデザインです。

3Dのクオリティが控えめなのが残念なところですが、2Dのイラストのために頑張れるゲームとなっています。

若干、素材の作り込みに甘さが見えたりもしますが、そう言った点も含めて親しみやすい、馴染みやすいUIになっているかと思います。

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