
今回は『パズル&ドラゴンズ ゼロ』(パズドラゼロ)のUIデザインについて考察していこうと思います。
このゲームの特徴は以下。
| ジャンル |
|
| 対応OS | iOS/Android |
| 開発 | GungHo Online Entertainment, Inc. |
| 価格 | 基本無料(一部ゲーム内課金あり) |
| リリース日(日本) | 2025年5月29日 |
| キャラ表現 | 2D/Spine? |
| UIのテイスト | フラットデザイン |
| キャラ獲得方法 | 素材を集めて生成 |
パズドラゼロは、2012年1月11日にリリースされた、『パズル&ドラゴンズ』シリーズの最新作で、ガチャの課金ではなく、一部機能解放の課金のみのゲームになるようです。
パズドラゼロのデザインの特徴
フォントサイズ
1080px ×2340px基準(縦画面)でフォントサイズを探ってみました。
| フッターボタン | 60px | ヘッダータイトル | 38px |
| ヘッダー数値 | 50px | 本文 | 36px |
| メインボタン | 48px | 本文(最小) | 24px |
使用フォントはFOT-スーラ Proのようです。シンプルでクセの少ない、読みやすいフォントですね。
現代風の丸ゴシック書体ということで、フラットデザインと高相性。
使用カラー

UIは白〜グレー系の無彩色をベースに構成されています。
その上で彩度の鮮やかな緑や青、オレンジがボタンとして配色されています。
特定のパズル玉の色を連想させないための工夫でしょうか、使用されている色が散りばめられている印象がありますね。
徹底されたフラットデザイン

ユーザーが押せる場所はグラデーションをかけ、うっすらとシャドウをつける。
それ以外は単色塗りか透過をかける。UIの端にさりげなく装飾を忍ばせる程度の、かなりフラットに寄せたデザインになっています。
前作がダンジョンをUIからも感じさせるものだったのでかなりの方向転換ですね。
大きくユーザーの好き嫌いに左右されない、万人に受け入れられるようなデザインで、パズルゲームのコアな体験との見た目の強弱を感じさせます。
縦画面と横画面をユーザーが選べる
パズドラゼロでは、ユーザーのプレイスタイルによって縦画面と横画面を選ぶことができます。
フラットデザインの性質上、アスペクト比の対応に柔軟なため、仕様を活かすためのデザインになっている印象もありますね。
マス目の配置感は縦画面も横画面も収まりが良い感じ。


潜入確認画面も、うまくレイアウトを調整させて画面に適応させています。
パズルゲームは安定の気持ちよさ

パズル自体の軽快な操作感やコンボの気持ちよさ、うまく繋がって連鎖し的に大ダメージを与える時の爽快感は本作にも引き継がれています。
パズル玉のデザインは前作と同じですかね、このツルンとしたパズル玉の質感は思わず触りたくなります。
『パズドラゼロ』の各画面を見てみる
ホーム

現時点ではホーム画面という概念はなさそうですね。常にダンジョン内にいるようなイメージでしょうか。
やれることはシンプルで、「挑むダンジョンを選ぶ」「チーム編成する」「育成(クリエイト)」する感じです。(機能解放してません・・)
パズルの体験を最大化させるため、また新旧ユーザーも触れやすいシンプルなデザイン。
チーム
ベースカラーがシンプルなため、編成キャラの属性も見やすく視認性が高いです。
テキストもフォント自体が読みやすくコントラストもしっかりついているので全体的なメリハリがしっかりついてますね。


育成
育成画面もかなりシンプルで動作が軽快。

キャラも今作ではしっかり動いていていいですね、リッチです。

ルーツツリー / クリエイト
今作はガチャではなくバトルで手に入れた素材を合成して新しいキャラを生成するシステム。
課金でキャラを獲得していくタイプではないので、しっかりプレイしてキャラを獲得していく必要がありますね。
ツリー状に生成できるルートが決まっているので、どんなキャラを獲得できるかも視認できるのが惹きとなっていていいですね。

ダンジョン

パズルゲーム自体の面白さは前述した通り健在です。
さらに大型の敵キャラはエフェクトやモーションも作り込まれていてかっこいい。
このキャラが欲しいと思わせるような魅力的な表現がしっかり組み込まれています。

敵キャラのモーションカッコええ・・・
まとめ:縦・横画面を見据え、パズルゲームに注力するためのフラットデザイン
パッと見た印象の削ぎ落とされたフラットデザインのシンプルさも、パズルゲームを実際に触れた瞬間に好意的に思えるような、全年齢、男女、新旧問わずどんなユーザーもわかりやすく触れやすいデザインです。
また、縦画面、横画面どちらも対応可能な柔軟なデザイン。
そしてキャラのモーションのこだわりとやっぱり最終的にはパズルの面白さが牽引するゲームになっています。
課金で解決するゲームの進行ではなく、パズルゲームが好きでプレイする人に向けた、昔から引き継がれる優しい運営を感じさせるゲームでした。